なかなか興味深い動画を見つけました。ベトナム人の方による中国の南沙諸島侵略についての解説です。
このアップ主さんは「China’s massacre in the Spratly islands」というタイトルをつけています。「スプラトリー諸島における中国の虐殺」ですね。
最初この動画を発見した時には、正直なところ申しまして「虐殺っていっても、それって中国に侵略された時の戦闘で殺されたんじゃないの?」と思いました。でもそれは間違いでした。中国海軍の3隻のミサイルフリゲート艦によって非武装の兵士が一方的に虐殺されております。ぜひ動画を見てください(虐殺は4分58秒から始まります。簡単な英語とテロップがたくさんありますので、わかりやすい内容になっております)。
37mmの対空機関銃と、100mmの艦砲射撃で一方的な攻撃を受けております。この攻撃で64名の兵士が亡くなられたそうです。
6分23秒後からは、中国海軍による島嶼防衛の様子が見られます。中国はここまで徹底してやっているわけなのですね。日本の尖閣諸島は無人でヘリポートも作れませんし、与那国島は警察官の拳銃2丁しかないそうで、日本の島嶼防衛とは非常に対照的です。
これは今から21年前に起った虐殺&侵略ですが、今後尖閣諸島や与那国島などで再び繰り返される可能性がないわけではありません。といおうか、我々が何もせずにじっとしていれば、必ずこのような惨劇が繰り返されるのでしょう。
著者/訳者:平松 茂雄
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著者/訳者:宮崎 正弘
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ISBN-10 : 4584131007
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著者/訳者:阿部 純一
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